【完全ガイド】KINTOを1年だけ使うメリット・デメリットを徹底解説

この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

  • KINTOは1年だけでも使える?
  • 1年だけ使うときの費用は?
  • 短期で解約するメリット、デメリットが知りたい

生活スタイルの変化で車が必要になった際に、まずは短期間だけ車のある生活を試したいと思いませんか。

KINTOは最短で3年プランしかありませんが、途中で解約すれば1年だけ試しに使えます

KINTOを1年だけ利用すれば、初期費用が安く手続きも簡単に車に乗れます。

しかしプランによっては解約金や申し込み金が発生するので注意が必要です。

この記事ではKINTOを1年だけ使う方法や、メリットやデメリットを解説します。

車を3台所有する私が、KINTOで気軽に車に乗る方法を徹底的に調べました!

この記事を読めば、KINTOで1年間だけ新車がある生活を試し、車購入時の面倒な手続や初期費用を抑える方法がわかります。

手軽に新車に乗りたい人は、ぜひ最後まで読んでください。

税金や保険もコミコミ

KINTOは1年だけでも契約できます

KINTOで最短の契約プランは3年ですが、1年でも契約が可能です。

最短の3年プランを契約し、1年経過する前に途中解約の申請をすれば、1年だけKINTOが使えます。

ここでは1年だけKINTOを使う方法を詳しく解説します。

KINTOには「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つのプランがあります。

それぞれ1年だけ利用する場合の料金や申請方法が異なるので、事前にしっかりチェックしておきましょう。

1年契約が可能な条件

KINTOで契約できる最短のプランは3年ですが、途中解約することで1年だけ使えます。

KINTOの契約プランは「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つがあります。

どちらも最低利用期間はないので、最短の3年プランを契約して途中で解約すれば1年のみ利用可能です。

1年契約
できる条件
初期費用
フリープラン
解約金
フリープラン
初期費用なしあり
(月額料金5か月分)
途中解約金あり
(月額料金の4ヶ月分+
未払いリース料)
なし
解約申請の
時期
3か月~30日前約2か月前
参考:契約プラン | KINTO 
中途解約 |KINTO

1年で解約した場合、初期費用フリープランは途中解約金を払う必要があります。

解約金フリープランは申込金がかかる代わりに、1年で解約しても解約金がかからないのでおすすめです。

どちらのプランも途中解約するなら月額料金以外の費用が必要だね。

1年だけ使う際の費用シミュレーション

KINTOでヤリスを1年だけ使った場合の費用を計算しました。

1年間の比較初期費用
フリープラン
解約金
フリープラン
月額料金の
合計
467,280円
(月額38,940円)
415,800円
(月額34,650円)
申込金なし193,380円
解約金194,700円
(利用料4ヶ月分+
 未払いリース料)
なし
トータル費用661,980円609,180円
参考:トヨタ ヤリス|KINTO ボーナス払いなしの場合

1年だけKINTOを使うのであれば、解約金フリープランにする方が安くなります。

解約金フリープランの月額料金は、初期費用フリープランの月額料金より10%程度安いからです。

1年で解約するなら、初期費用フリープランの解約金と解約金フリープランの申込金は、ほとんど変わらないね。

1年だけ使う方法

KINTOで1年だけ車を使う方法を、7つのステップで解説します。

審査申込

KINTO公式サイトの比較シミュレーションで見積もりをし、審査を申し込みます。

個人情報の入力と、運転免許証のアップロードが必要です。

契約、受け取り

審査に通過したらMyKINTOにログインし、契約します。

納期が決まったら販売店から連絡が来るので、車を受け取りましょう。

期間内に中途解約の申し出をする

中途解約する場合、以下の期間内に中途解約を申し出ます。

・初期費用フリープラン 

 解約日の3ヶ月~30日前                                
 

・解約金フリープラン

 解約日の2か月前の1日~その月の末日まで

中途解約の申し込みをする

解約の申し出をしたら、解約の申し込みをしましょう。

清算金の支払い方法(振込かクレジットカード)を選択し、解約申し込みを確定すれば完了です。

車両の返却

担当販売店と日程調整をし、解約希望日までに車を返却しましょう。

返却期間は中途解約希望日1ヶ月前から、中途解約希望日までです。

詳しい解約方法は「中途解約のお申し込み方法について |KINTO」をご確認ください。

購入より安い!KINTOを1年だけ使うメリット

1年だけ車を使うなら、購入するよりKINTOを使う方が安く済みます。

KINTOなら税金や保険も月額にコミコミなので、安い上に手間もかかりません。

購入に比べて初期費用が安い

KINTOで1年だけ新車を利用すると、購入するよりも初期費用が圧倒的に安くすみます。

初期費用が安いので、急な出費や生活変化にも対応しやすくなる点がメリットです。

プリウスでKINTOと購入した場合の費用を比較してみましょう。

KINTOの場合

申込金…316,800円

1年間の料金…675,840円(月額56,320円)

1年間の費用…992,640円

購入の場合

販売価格…3,200,000円

1年後売却価格…2,023,000円

1年間の費用…1,177,000円

参考:プリウスの買取相場|カーセンサー

KINTOなら車を手放す時も売却する手間がなく、WEBで申し込みが完結するので手軽です。

納車待ち期間が少ない

KINTOは納車までの待ち時間が少ないので、普通に新車を買うより早く車を使えます

KINTOは専用の製造ラインがあり、トヨタの中でも優遇されています。

納期購入時KINTO
アクア
4か月程度1.5~3か月程度
プリウス
3~4か月程度1.5~3か月程度
クラウン
(クロスオーバー)


2~3か月程度1.5~3か月程度
参考:納期一覧 | KINTO
納車時期の目処 | トヨタ自動車

販売の場合、納期は問い合わせでしか確認できない車種も多く、普通に買うと1年以上待つことも。

新車を購入するときに納車待ちの間だけ、納期の早いKINTOを使う選択肢もあります。

税金や保険料込みでコスト管理がラク

1年だけ車を使う場合、税金や保険の加入などが面倒ですが、KINTOなら心配いりません。

KINTOは利用料金に税金や保険料などがすべて含まれているので、車のコスト管理が簡単です。

KINTOに含まれる費用
  • 自動車税
  • 自賠責保険
  • 任意自動車保険
  • 車検
  • メンテナンス
  • 消耗品
  • 故障修理、代車
  • 登録時などの諸費用

車を買うと、数ある任意保険から安いものを探したり、車両保険が必要かなどの契約条件を決めるのも大変だよ。

短期間なら車を購入するよりも、手続きや諸費用がコミコミのKINTOの方が手軽です。

1年後は更新の選択肢もある

KINTOは長く乗り続けたいと思った場合、更新してそのまま乗り続けることが可能です。

契約期間を最短の3年にしていても、5年や7年に更新ができます

転勤や結婚など、ライフプランに合わせて柔軟に車の利用期間を延ばせるよ。

解約金がかからない契約満了日まで乗り続ければ、総コストも安く車を使えますよ。

契約の更新については「KINTOの車を返却しない方法はある?」で詳しく解説しています。

解約金あり!KINTOを1年だけ使うデメリット

KINTOを1年だけ使う場合、一番のデメリットは解約金や申込金が発生することです。

解約手続きのタイミングを逃すと、解約日程が伸びてしまうので注意が必要です。

短期契約はデメリットもあるので、事前にしっかり確認しておこう。

初期費用フリープランは中途解約金が発生する

KINTOの初期費用フリープランは、1年で解約すると中途解約金が発生します。

最短の契約期間は3年のため、1年しか乗らない場合は解約手続きが必要です。

ヤリスだと20万円程度の解約金がかかる試算だったね。

解約金フリープランであれば、初期費用がかかりますがどのタイミングでも解約金はかかりません。

1年で解約するなら、解約金が発生せず、月額料金も安い解約金フリープランがおすすめです。

途中解約は1か月以上前に申請が必要

KINTOを途中で解約する場合、1か月以上前に申請しないといけません。

初期費用フリープランは解約希望日の30日前まで、解約金フリープランは希望日の前月末日までに申請が必要です。

12月23日に解約する場合のスケジュールは以下のとおりです。

引用:中途解約 | KINTO

申し出期間中に申請できなかった場合、解約希望日が1ヶ月以上ずれてしまいます。

申請期間をカレンダーなどに登録して、忘れないようにしましょう。

長期契約と比べると高い

KINTOは5年や7年の長期契約と比べると、短期の3年契約は月額料金が高くなってしまいます。

短期契約ではKINTO側の利益が小さくなるため、どうしても月額料金が割高になってしまうからです。

1年分の総コストを12か月で割り、平均金額を計算しました。

ヤリス
月平均1年の総コスト
解約金フリープラン
1年(途中解約)
49,088円
(月額34,650円)
589,050円
(申込金173,250円)
初期費用
フリープラン(3年)
38,940円467,280円
初期費用
フリープラン(5年)
36,190 円434,280円
初期費用
フリープラン(7年)
35,090 円421,080円
   参考:トヨタ ヤリス|KINTO ボーナス払いなしの場合

7年契約の場合は月額3万5千円程度なのに対し、1年で解約すると月あたり5万近いコストがかかります。

月々1万円以上違うんだね。

KINTOを1年間だけ使う場合、申込金や解約金も総合すると長期契約よりもコストがかかる点に注意が必要です。

契約期間の決め方は「KINTOの5年と7年の違いと選び方」で詳しく解説しています。

KINTOを短期契約した人の口コミと体験談

KINTOを短期契約する人は、さまざまな理由でKINTOを活用しています。

短期で解約する人には解約金フリープランが好評だよ!

新車の納車待ちまでにKINTOを利用

新型の車が納車されるまでの間に、KINTOを使ったという口コミです。

KINTOは納車が購入より早いので、車がほしいタイミングで使えます。

解約金フリープランなら、次の車が届くギリギリまで使えるね!

初めて車を持つ人も安心

乗りたい車を試すのに便利

車がある生活を試してみたい人や、短期間でいろんな車種に乗ってみたい人にもKINTOは好評です。

KINTOは保険が料金にコミコミなので、若い人や、車を短い期間しか使わないといった、保険料が高くなりがちな人も安心です。

解約金フリープランなら解約金なしでいつでも解約できますし、購入よりは手間がなく車生活を楽しめます。

KINTOは車を気に入ったら延長も可能だよ!

KINTOの評判は「KINTOの評判がやばい?後悔しないための3つのポイント」でも紹介しています。

短期契約の悪い口コミ

3年より短い契約期間がなく、解約金や申込金が必要な点が不満として口コミにありました。

また、KINTOは保険料が料金に含まれている代わりに、保険の等級を育てられないのもデメリットです。

解約金や申込金などを含め、KINTOの仕組みを十分に理解することが大事です。

KINTOの短期契約に関してよくある質問と回答

KINTOを短期間使うときに、よくある質問を集めました。

解約金フリープランと初期費用フリープランはどっちがいい?

短期に解約したい場合は、解約金フリープランがおすすめです。

月額料金5か月分の申込金を支払えば解約金がかからないので、契約期間を気にせず気軽に利用できます。

最初のコストは初期費用フリープランを選べば抑えられますが、途中で解約する場合の解約金は避けられません。

解約時期が決まっていない場合や、短期しか使わない場合は、解約金フリープランを選ぼう!

詳しくは「1年だけ使う際の費用シミュレーション」でシミュレーションしています。

KINTOを1年後に解約する手順は?

KINTOを1年後に解約するには事前申請が必要です。

  • 初期費用フリープランは解約日の1か月前までに事前申請
  • 解約金フリープランは解約日の約2か月前までに事前申請
  • MyKINTOから申請する
  • メールで手続きが可能である旨のメールが届いたら、解約手続きをする

事前申請期間が決まっているので、忘れないようにスケジュールに入れておきましょう。

1年だけ使う方法」で詳しい手順を紹介しているよ!

KINTOは1年未満での解約もできる?

KINTOは1年未満で解約も可能です。

解約できる時期が決まっていて、最短でも1~2か月前には申請しないといけないので注意してください。

初期費用フリープランは、解約金の支払いが発生する点も考慮しておきましょう。

KINTOは何年契約がおすすめ?

車の使い方やライフスタイルが変わる予定があれば、3年契約がおすすめです。

5年や7年の契約になると、途中で解約した場合の解約金が高くなるよ。

車を使い続けたい場合は契約延長も可能なので、迷ったら3年契約にしましょう。

まとめ:KINTOで気軽にカーライフを体験しよう!

この記事ではKINTOを1年だけ使う方法と、メリット、デメリットを解説しました。

記事内容を実践すると、解約金や費用を抑えながら、KINTOで1年間だけ気軽に新車を体験できますよ。

最後に記事をまとめます。

まとめ
  • KINTOで最短の契約プランは3年だが、1年だけ使うことも可能
  • 1年だけの利用なら解約金フリープランがおすすめ
  • KINTOは初期費用安く、保険や税金の手間もかからない
  • 解約は1〜2か月前までに申請する必要がある
  • 家計を圧迫する出費にならないか検討してからの契約がおすすめ

1年だけ車生活を楽しみたい人は、KINTOの解約金フリープランで途中解約するのがもっともコスパが良く車に乗れます。

KINTOは月額料金に任意保険や車検代、メンテナンス費がコミコミになった「車のサブスク」です。

気軽に新車に乗り換えたい人だけでなく、すぐに車を手放す可能性がある人にも人気のサブスクなのでぜひ試してみてください。

クルマの新しい持ち方

最後までお読み頂きありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA